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「コレクター ~制服の目覚めるとき~」

1997,11, -- / Win / ノベル系ADV / Melody




【あらすじ】
『コレクター~制服の目覚める時~』は、舞台となるとある学校に通う、
思春期に思い悩む、ごく平凡な少年が、
校内の女子生徒らを捕まえ欲望の限りをつくそうという秘密サークルのメンバーに加わってしまった事で、
純粋な愛と限りない欲望の狭間で、如何に行動するかを問われるゲームです。
あなたは、何者かが開いた欲望の世界の扉をくぐっていくのでしょうか?
それとも、片思いの幼なじみを始めとする少女たちに対する純粋な想いを守り通そうとするのでしょうか?
その選択肢は、全て主人公である、あなたの手に委ねられています。

あなたは愛を汚せますか? それとも………。
(公式HPより)



【動作環境】
本作が手元にないため、記憶での話になりますが、WIN95専用だったと記憶しています。
みんな大好きXPでプレイしましたが、動作が非常に不安定なうえ、
クラッシュするとセーブが消えたり復活したりとかなりやっかいです。
そのため、win98でのプレイが安定だと思いますが(後日検証します)、
持ってない人もいると思うので、
もしXPでプレイするなら相当の覚悟をしておく必要があります。



【感想】
本作はノベルタイプのADVで、基本的には学園恋愛モノになります。
この「基本的には」というのが相当アレなんですが()
本作は学園生活を通じて、学園内の女の子と恋愛をする純愛ゲームなのですが、
それと同時にヒロインを凌辱できる、凌辱ルートも兼ね備えているのです。
しかも凌辱は友人らと行うため、ほぼ輪姦だったと記憶しています。
それゆえ、当時は和姦のバイブルにして輪姦のバイブルと言われていたそうですね。
プレイした今では、そういわれていた理由が実感できますw

さて、本作は学園生活を通じて、ヒロインと恋愛すると書きました。
今のノベルゲームばかりプレイしている人だと、あぁ今風に学園内のイベントがあってそれで仲が深まり~...という印象を持つかもしれません。
(ってか、最近はこういった王道学園モノみたいな作品も見かけなくなりましたね…)
本作はそういった流れではなく、投稿→授業→放課後→下校 
みたいな学校の時間割で小イベントがあり、放課後は場所異動でヒロインに会いに行き、親睦を深めるという、
リアルに近い学園生活をシミュレートしたストーリーで進んでいきます。
いや、ストーリーというと少し誤解があるでしょう。
別に起承転結があるわけではないです。
授業のイベントもパターンが決まっており、プレイして数時間後には「まあたこのシーンかよ」みたいな場面を見ること間違いなしです。
また、途中で入るヒロインとのイベントも、一昔前のナンパゲーみたいにコマンド選択で話題を投げかけて好感度を重ねるタイプです。
これをずっと繰り返します、最終的に自発的にエンディングを迎えれば純愛エンドになります。
途中で魔が差したら、旧校舎へ連れ込んで…。
この場合は、エンディングにならず、ゲームは進行します。
つまり、その気になればヒロイン全員を凌辱ルートへ持っていくことも可能だったわけでしてw
そうした場合は無限ループだったかなぁ。一生輪姦するエブリデイだった気がするw

実際に本作の内容を文章化すると、なんやこのクソゲーと思われるかもしれませんが、
これが妙に癖になる面白さなのです。
自分にとって本作は、唯一無二の作品であり、かなり好きなゲームでしたね。


まず純愛ルートなのですが、本作の舞台は、
シナリオやセリフ等から推測するに恐らく中学に相当すると思われます。
だから良いというわけではないのですが、その時期の思春期特有の初々しさや青臭さがシナリオに見事に反映されていました。
ここは本当に見事だったかなと思います。
当時はどうかは断定できませんが、今ではこの微妙な時期を扱った作品というものはほとんど見かけません。
それゆえ、本作は今でもその点が大きな特長なのではないかなと思います。
まぁ当時でもそんなないんじゃないかなって思いますけどね。

その思春期の雰囲気作りが上手かったからこそ、凌辱のほうも映えるわけでしてw
あんまり、「やればわかる」とは言いたくないけれど、これはやれば分かりますよ。
近づいたり近づかなかったりみたいな段階を踏んで、良い感じになったと思ったら旧校舎へ誘い込んで…
純愛ルートをやった後だったりすると、そのギャップが非常にたまらないです。
本作のもうひとつの特長は、この大きなギャップにありました。

そんなわけで、思春期を見事に表現したシナリオ、それに併せて展開される純愛・凌辱ルートのギャップ。
これが最大の魅力であり、私が本作に魅了された箇所に間違いありません。
それに加え、ゲームの流れが、リアルの学園生活に近い…エンドレスに続く毎日…
このゲームデザインが、「コレクター ~制服の目覚めるとき~」の世界を決定づけたと思います。
実際、プレイした際に、実際にゲーム内の世界に入り込んだんじゃないかという感覚を強く覚えています。

こういうアダルトゲームがあるからこそアダルトゲームをやめられないなと強く実感しました。
本作はノベルタイプのADVにおける、アダルトゲーム利点を強く表現した作品の一つだと思っていますので、
その点に興味がある人にはぜひプレイしてほしいですね。
また、舞台に興味がある人も、ぜひプレイして見ることをお勧めしますね。けっこう刺さると思いますよ。
そして魔も差していただけると、最大限に楽しめること間違いなしですw