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「ガンブレイズ」

1994,10, 21 / PC-98 / フィールド移動RPG / Active






【あらすじ】
In 186X, London...
7つの海の支配者、世界の工場、陽の落ちる事のない帝国。
ここはイギリス、大英帝国。この国は18世紀~19世紀にかけて大いなる発展を遂げた。
しかし、その栄光も空虚にしかすぎなかった。大気は汚れ、川は悪臭を放ち、そして人々の心も汚れ切っていた…
そんな虚栄の大国を、上空から睨む女性がいた。彼女の名はアイリーン。
この秘密結社「薔薇十字団」を引き連れる女性指導者である。
超巨大飛行船『レッド・ツェペリン』は、ロンドンの雲の上を滑るように飛んでいた。

艦橋に立つアイリーン。雲に隠れたロンドンを見下ろして、こう呟く。
「今まで何度夢に観た事か...
しかしその夢がついに叶う時が来たのだ...」
「光子結晶化理論・・・
いかな天才のこの私でさえ造り出せなかった光子結晶を、きゃつは成し遂げた。」
「この手にクリスタルがあるかぎり、世界を、この手に必ず!」
光子結晶化理論によって、賢者の石、もしくは第五元素と呼ばれたいた物質「エーテル」は、ある一人の天才科学者、キーン・フリントによって精製されていた。
そして、その天才科学者はレッド・ツェペリンの中で苦悩していた。
彼はアイリーンの手助けをした事を、後悔している。
そして、ついに自ら作り上げたエーテルと、一緒に捕らわれている孫娘ジュエルを決死の覚悟でロンドンへ降下させる。

ロンドンへ降り立ったジュエルと、エーテルクリスタル「シャイニング・スター」は主人公マーク・フリントと出合うことにより、
数奇な運命に玩ばれることになる。
そして、物語が始まる… Welcome to Gun Blaze!



【感想】
本作の原画って聖少女さんなんですね。エンディングを見てびっくらこきました。
さて、本作はフィールド移動型のRPGでランダムエンカウントのタイプです。
戦闘はターン制。
本作の特徴はやはりイラストになるのでしょうか。実際私は絵目当てでプレイしました。
そしたら思ったより中身がひどくてびっくりしましたw

ゲーム面での特徴は舞台と武器が銃であるという点でしょうか。
この時期のRPGとなると中世ファンタジーのものが多く溢れている印象ですが、本作は近代となっており、
プレイしていて新鮮味を感じました。


武器が銃という点ですが、これが良くもありクソでもあるというか…
銃自体は良かったのですが、システム面がひどかったw
銃なので弾を充填するのは良いのですが、たまにジャムって攻撃できなくなったり、
銃が暴発=武器が破壊されるランダムシステムがひどいw
本作においてレベルはあまり重要ではなく(実際、攻撃力は数値化されておらず、防御力はランク表記)
武器や防具をどれだけ集められるかが重要になります。
そこで武器が破壊されるとお金の面で結構苦労するのですよ。
しかも買った武器とか防具が売れないので戦闘をこなす必要が結構あり、単純につらいところでした。
まぁ武器が揃うといろんな銃を使いまわせたりするので、それはそれで楽しかったり。



ストーリーはクソでした。
いや、ほんと酷かったw素人に毛が生えたくらいのプロットだと思いますよマジで。
プレイしてて、素人が作ったツクールのゲームかこれ?って思うくらいにはひどかったですね。
展開にひねりがないし、なんかよくあるパターンの寄せ集めみたいな話って印象でしたね。
キャラクターの行動理念とかも全く描写ないし・・・
設定の深堀もないし、中盤までの展開が、襲撃されてヒロインさらわれる→助ける→敵の情報を得るのワンパっすからね。



けどクソゲーかと言われるとそうは思わないんですよね。
そう思えるのは、なんだかんだ絵やキャラが良く、銃のシステムが面白かったからでしょうか?
まぁ制作者がこんなこと言ってるから、なんか"持っている"作品なんだと思いますよ