c761808package
「なつくもゆるる」
2013, 6, 28 / WIN / ノベルタイプADV /すみっこそふと

夏だからって、ゆるされない。


【感想】
ライターがファッキンこと渡辺僚一氏、ということで購入。
彼の同人作品である『空の上のおもちゃ』が私は大好きなんですよね~
本作はそれと似たような作風っぽく、自分に合いそうだなと思ってプレイしたのですが…

ジャンルはSFモノになるのかな
SFは詳しくないので、設定が上手いとか下手くそとかわかりませんが、
好きな人は好きなんだろうな、という印象を受けました。
本作はプレイするにつれて作品の設定などがわかっていくような構造となっております。
まぁ別にこの構造自体には特に不満は無いのですが、
全部明かされるまでの過程がちょっとダメでしたね。

なんて言ったらいいんだんろうなー
全部が明かされるまでの過程やストーリーが、
その設定を公開するためにしか存在しない、といった印象でした。
あんまりこういうことは言いたくないのですが、
自分の語彙力の少なさからこれを表すには、「何がしたかったのかわからない」

個別シナリオで何がしたかったのだろう、と。
別に個別シナリオに何かしらのテーマを与えろといってるわけじゃないのです。
本作は個別シナリオないしヒロイン達が、
その設定の元に生まれた、というよりその設定の為に生まれた、といったように感じたのです。

「このパートでこの情報を公開しよう、それならこういうヒロインがいいかな」といったような…
本作のライターが何を考え、何を思いヒロインやシナリオを作ったのかは私にはわかりません。
ヴィジュアルファンブックが発売しているのでそこには載ってたりするのかな…
まぁ、製作者が何を考えていようが私にはこう感じてしまったので、特に意味は無いのですが。

個別シナリオですが、大雑把に言ってしまえば展開が似ているんですよね、結局最後はバトル。
このライターの書くバトル描写が私はあまり好きじゃなかったので余計に辛かったですね。

グラフィックも演出も、ゲームシステム他も大したことはないですし、
正直ほめるところがありませんね。

本作にはとてつもなくがっかりさせられました
『空の上のおもちゃ』が本当に好きだったのですが、
このような出来ならこのライターの作品はもうやらないかな…
(とかいいつつ後に蒼の彼方のフォーリズムやったら面白かったんだよな、土下座案件ですね)

最後に、本作品の公式サイトに載っている四コマ漫画はとてもおもしろかったです。
本作のシナリオより面白いです。
是非読んでみてください。

ランク : E (駄作)