61pKYplWjXL

「贄の町」

2018,6, 29 / Win / ノベル / √ZOMBILiCA





【あらすじ】
十代で家族を亡くし、 今はガテン系バイトを掛け持ちして暮らす主人公の日天(ひそら)。
バイト漬けの日々を送っていたある日、暗い路地に入って行く喪服の青年に目を引かれ、彼が白い花束を落としたことに気づく。
放っておけず、思わず花束を拾ってあとを追う。
しかし、暗く長い路地を抜けた先で青年を見失った日天は、異界の入り口――「宿」に立っていた。

呆然とする中、宿の住人たちに迎え入れられ聞かされる。そこは、死が遠い世界だと。
頭を潰されても喋る男に、自分の生首をボールにして遊ぶ子供。 そして、恐ろしい異形たち。

そんな不気味なものたちがうごめく世界へただ一人の生身の人間として迷いこんだ日天は、 元の世界へ帰ろうとするが、その道はどこにもない。
それでも日天は、宿の住人の力を借りて帰還する方法を探す。

生者の匂いに群がる死者たちが住むという「町」へ乗りこんで――。
命がけの捜索の果てに、日天が見つけたものは……?



【感想】
作品の雰囲気目当てでプレイですね。
こういう死と生が隣り合う雰囲気のゲームって、なんか好きなので。
あとなんか全体的にガロっぽい雰囲気があるじゃないですか。
このCGとかこのタイトル画面とか。

イメージ1324
イメージ1323

ということで、そこら辺を目当てにプレイしたのですが、結論からいうと微妙でした。




まず作品の雰囲気ですが、上記のようなCGはあまりありませんでした。
全くないというわけではないのですが、BADENDとかのオチに使われることが多かったです。
スチル的には多少なりとも満足感は得られたかと思いますが、
どちらかというと私はその世界観に浸っていたかったわけでして。
なので、オチとかよりも途中途中にぶっこんでくれたほうが好ましかったです。
あとグロCGとかもありましたけど、割と普通なのかなと。
女性向けゲームばかりやる人も思ったよりマイルドだと感じているそうですし、
男性向けばかりやっていたらより一層物足りなさを感じるかと思います。

また、ストーリーが案外まともなので、私が望むものと異なっていたということもあります。
本作のおおまかな流れは、
主人公と攻略キャラが協力して元の世界に帰ろうと模索して~という、シンプルなものになります。
この過程で街の雰囲気とかを体験できたらよかったのですが、
思ったよりその描写もなく、CGもないものなので、雰囲気を体験するという観点からは物足りなさを感じでしまいました。
まぁこの点は作品が悪いというより、買った自分が悪いのでしょう。
普通のストーリーになるだろうなぁと思いつつ買ってしまったのですから。


話は普通だし、物語の設定をうまく活かしているかといえばそうでもない、
特徴となるグロCGはそれほどインパクトはなく、全体的に微妙な感じでした。