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「イリヤの空、UFOの夏」
全四巻 / 電撃文庫 / 秋山瑞人 / 2001年 - 2003年



読んだ動機としては、周りの人がみんな絶賛していたことと、巻数が4と非常に短く、ラノベを途中で読まなくなってしまう自分でも読み切れるかもしれない、と思ったからです。
さて、面白かったかどうかといわれれば正直なところ面白くなかったです。
面白い部分:面白くない部分=3:7といったところでしょうか。
個人的な感想を言ってしまえば、テキストやヒロインらがなんか苦手でした。
もうこれは自分の肌に合わなかったのでしょうね。しょうがないです。
でもこんなに絶賛されているのは何かしら理由があると思うので、
なんで人気なのかな~と考えて多分こんなところだろうというところを適当に書いていこうかと。
まぁ正直なところ、今回私が思ったことなんてすでにどこかで書かれている可能性が非常に高いのであれですが…(他人の感想をあまり見ないからわかりませんが、)
なんで本作が人気なのか、
私が考えた結論として「物語を多角的にとらえることができる」が一番の要因なんじゃないのかなと。
本作の主人公(浅羽)は中学生です。中学生のガキが偶然少女と出会うといったボーイミーツガール的な作品です。
まぁそこからセカイ系云々になっていくわけですが。
んで、本作には個人的に重要な人物として榎本という人物を挙げたいとおもいます。
榎本はイリヤの自称アニキらしいですが、まぁ、保護者みたいなものだとおもってもらえばいいのでしょう。
彼は社会人で、浅羽がイリヤになすことを影から見守ったりしています。
で、私が思ったのは、これってどっちの視点からでも本作をとらえることができるよな、と
主人公である浅羽の視点から本作を見れば純粋たるイリヤとの恋愛、
セカイになり、榎本の視点から本作を見ればノスタルジック溢れる作品になると。
実際、本作はどことなーく描写や主人公らの行動からノスタルジックな雰囲気が出ていたんですね。
ここら辺は私も読んでいて感じましたし、そういった部分は面白かったです。
あとは、テキストですかね。結構描写が過剰だったかのようの思われます。
私は描写過剰なテキストは好まないのでだめでしたが、大半の人には受けがいいのではないかなと思います。
こんなところでしょうか。ランクをお気に入り度として表示するならCといったところでしょうか。
私は合いませんでしたが、人気な理由がちょっとは分かるような作品でしたね。