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「HarmonEy」

2018,2, 23 / Win / ノベル / はちみつそふと



【商品紹介】
夫婦間のいちゃいちゃとエロに注力した作品!

新ブランド『はちみつそふと』がお届けするデビュー作は「基本に忠実に」を合言葉に、
夫婦間のいちゃラブとエッチに注力した作品です!

物語の本筋はほぼ「帰宅後」か「休日」だけで進行します。
そこでは、なんの縛りもなく、威厳も、マナーも存在しない、
ヒロインにとっての「ユートピアだけ」に注力した構成になっており、
社会の荒波に揉まれて帰ってきたヒロインを癒したり、逆に癒されたりしていきます。
小難しい話は一切なし!
「ただひたすらに心地の良い空間でいちゃいちゃとエロい物語」
が楽しめる構成となっています♪




【感想】
本作は低価格ソフトでヒロインは一人、上記の商品説明にもある通り主人公とヒロインの夫婦間のいちゃいちゃに力を入れた作品です。
ノベルタイプのADVで選択肢はほぼなしとなっています。

本作をプレイした感想を一言で表現するのであれば「疎外感」でしょうか。
プレイしていて主人公に移入することもなかったしヒロインに萌えることもなかったです。
なんていうか、自分が主人公とヒロインの夫婦生活を見ているだけ~って感じだったんですよね、それが疎外感だったと。

まぁ確かに、ノベルゲームで選択肢とかないと完全に読むだけなので主人公≒プレイヤーとはなりにくいです。
だからそう感じるのも普通なのかな~とか思ったけれど、今まで萌えゲーとかをプレイしていてもそういった感情を抱くことはあまりありませんでした。
ということは本作にしかない、疎外感を感じる問題点があるはずなのです。


どうしてだろうな~といろいろ考えていたのだけれど、答えは案外簡単で、この作品には過程がないからなんですよね。
確かにプレイしていてお前らだけ知ってることが会話に出てくるな~とか思うことがありました。
この作品には主人公とヒロインが付き合って結婚するまでの過程がないので、プレイヤーが感情移入しにくい構成となっているんですよね。
だから疎外感を覚えるんだと思います。

つっても夫婦間のいちゃいちゃがテーマだし過程がないのはしょうがねえじゃん。
じゃあどうすれば疎外感を覚えない構成にできるのか、個人的にはただ読ませるだけじゃなくて、SLGやADV的な要素とかを入れたほうが良かったのかなと。
つまりプレイヤーを能動的に動かすことで主人公≒プレイヤーに近付けるわけですね、あとはヒロインからの呼び名をあなたとかにするとかね。
低価格の商品にそれを要求するのは酷かもしれませんが…まぁ低価格で扱うテーマにしてはちょっと難しかったのかもしれませんね。

そんなこともあって個人的には楽しめませんでした。
絵やシチュエーションは良かったんですけどね。