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「アオイトリ」

2017,11, 24 / Win / ノベル / Purple software

それは祈りが紡ぐ、命の物語━━



【あらすじ】
ストーリー
11月、冬。
とある山間部に位置する、全寮制のミッション系女子校・霧原学園。
男子禁制であるそこに、学生神父という特例で暮らす主人公・白鳥律 はいた。
律は、触れた者、特に性交渉を行った相手を “幸福” にする力を持つ。
軌跡の力を有するがために悪魔に狙われる彼は、生まれてから一度も学園の外に出たことがなかった。
そして、学園の少女たちに “天使” として抱かれてもいた。
律は、ひとりの少女を殺した罪を背負い、何よりも他人を幸せにする誓いを立てていた。
清純と淫靡さを行き来しながら、ギリギリで正気を保っていた日常。
しかし、ひとりの少女の登場によって、物語の幕が上がる。
100年を旅した吸血鬼の少女、メアリー・ハーカー。
そして、彼女とともに学園に忍び込んだ、電話から囁かれる悪魔の声。
“奇跡”の力は本当に人を幸せにするのか? この世界に生れ落ちた価値は?
それは祈りが紡ぐ、命の物語――




【感想】
今回はクソ記事です。
クソ記事というのは、一部憶測や偏見をもとに記事を書いているというところがある、ということです。
本当は正確なことを調べればいいのですが、結構細かいところだったので調べるのが困難でした。
ということで、なんか間違っていたらご指摘等していただけるとありがたいです。

さて、本作の感想を一言で表すのであれば、古臭い作品だなぁ~という感じでしょうか。
そう感じた要因は主にストーリー関連にあるのでしょうね。


まずストーリー構成についてですが、HPを見れば一目でわかりますが、本作は共通シナリオ→ヒロイン個別(メインとなるキャラはルートロック)
という構成です。
そしてメインとなるキャラ、あかりになるのですが、あかりルートは他のルートの事象も包括するため全てのルートを把握しておく必要があります。
つまり本作はオールクリア必須なゲームというわけですね。

ルートロックがあることを知った時点では古臭いとまではいかず、あぁそういやゼロ年代前半の作品とかってこういう構成とかストーリーのあったよなって感じでした。

が、プレイしていくにつれて段々その感覚は古臭いという印象へと変わっていきました。
その古臭いという印象を決定づけたのはストーリーそのものにあります。
ここからが偏見になるのですが、ゼロ年代前半の作品の個別シナリオっていうのは主人公とヒロイン以外が関与しないという印象があります。
そして、ヒロインないし主人公が持つ問題を主軸としたストーリー展開がされていくという印象が強いんですよね。
言葉として表現しずらいのですが、ストーリーの展開が外部のキャラや組織によるものではなく内部(主人公とヒロイン)らによるものに起因しているという感じですね。
本作の個別シナリオの展開はその内部に起因したものになっています。
主人公が奇跡の力を持つが故、ヒロインが普通であるが故、病気であるが故…
さらに、転→結の流れもヒロインないし主人公が恋人のために奮闘する~という感じでシナリオ展開にほかのキャラクターが介在することがあまりないです。
(電話の悪魔等特殊なキャラクターは除く)

加えて言うのであれば、本作はサブキャラの役割がほとんどないんですよね。
思えば紫のゲームはここ数年サブキャラで立ち絵を持ってるのって他作品と比べて少ないなって感じでしたが、
立ち絵を持つキャラは結構出番があったんですよね。
本作では立ち絵をもつサブキャラの出番がほとんどなかったですね。

そういったこともあり、主人公とヒロインの関係性のみに焦点がいく、いわゆるセカイ系のような印象を抱くのでしょうね。
そして昔っぽい作品を思い出いし、古臭いと感じるんじゃないかな~。少なくとも私はそう感じちゃったんですよね。

まぁ古臭いからといって評価が下がるとかいうわけでもないんですけど、まぁそう感じたことを伝えたいなーってことで書きました。



さて内容の話になりますが、一番印象的だったのがグラフィック関連でしたね。
特にCGは背景を考慮した構図をはじめとして、ストーリー上印象付けたい場面ではきちんとグラフィックを用意している点は好感が持てましたね。
背景も良かったですね。前作も背景はよかったのだけれど、今作のほうがなんだか印象に残る感じでしたね。まぁ好みの問題でしょう。
イメージ369

ストーリーに関しては特筆することはないのですが、小夜シナリオは結構好みだったな~という反面、あかりシナリオはあまり好きになれないシナリオでしたね。
なんだか全体を通して茶番だったなという印象でした。
そう思う原因は前述したヒロインや主人公の設定ありきのシナリオ展開であったり、電話の悪魔やあかりというキャラクターが好みではなかったからだと思います。
変な話、キャラクター自身が持つ設定によって物語が展開していくため単純に面白みに欠けます。
またどうせ悪魔の力で云々なんやろと段々と冷めていくんですよね。
また、電話の悪魔のおちゃらけた態度が気に入らず、あかりがもつ考えや思想というのが私にとっては非常に苦手なものでした。
ということもありストーリーはあまり楽しめることができませんでした。


エンディングを迎えると追加のエロシーンが解放されます。最近こういう構成が多いような気がしますね。


グラフィックはよかったものの、ほかの部分がいまいち作品でした。
悲しくもアマツツミって非常に優れた作品だったんだなというのを強く認識させられてしまいました。