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「ビッチ姉ちゃんが清純なはずがないっ!」

2016, 4, 28 / Win / ノベル系DV / onomatope* raspberry





【あらすじ】
海老名土筆 (えびな つくし) は、クラスでも空気な冴えない非モテ男子。
ここ数年、幼なじみの富士川向日葵 (ふじかわ ひまわり) にも距離を置かれ、未来に希望が持てない人生を送っている。
今日も一緒に帰ろうと向日葵を誘ったが、「誰かに噂されるとはずかしいから」 とすげなく逃げられ、しょんぼりしていた。
そんな折、姉の撫子 (なでしこ) が海外留学より帰国。
撫子のような自信に満ちた生き方をしたいと打ち明けた土筆に、以前から重度のブラコンだった撫子は、
「私に任せてッ!」 と言うや否や、保健医の綾目と画策し、学園の女子を土筆のデカ●ンで攻略できるよう企てる。
そんなこんなで撫子の命令により、学園のヒロインたちをばったバッタとヤリ倒していく土筆の無双が始まるのだった!



【感想】
このゲーム、なんでプレイしたんだっけなー…
たしか、店頭でパッケージを見て、黒髪キャラが多いからっていう単純な理由だった気がします。
本作はノベル系ADVで、簡単に言うと世間一般で抜きゲーと言われるものになります。
つまり、ストーリーやキャラクターよりもエロシーンに力を入れている作品ですね。

さて、本作のあらすじは常軌を見てもらえば分かる通り、主人公がムスコでヒロインたちを落としていくという話になります。
各ヒロイン(というか、ヒロイン二人組)とのエンディングと、ハーレムエンドの二種類があり、基本的にはハーレム系になるのでしょう。
私はハーレムモノに特別強いこだわりというのはないのですが、ハーレムモノって主人公の性格とかが重要になると思うんですよね。
だって卑屈で陰気な主人公にたくさんの女性が惹かれてハーレムが形成されたとしても、我々ユーザー側からしたらアホくせえし都合良すぎだろって感じたりすると思います。
そうなると主人公やヒロインたちに対して共感や+の印象を抱くことがなくなり、最終的に作品自体を冷めた目線で見てしまい、楽しめなくなってしまうんじゃないかなと。
今現在、ハーレムモノで有名な作品だと『To LOVEる -とらぶる-』とかになるんですかね。
うろ覚えですいませんが、確かToLOVEるの作者が主人公を描く際に気をつけていることで似たようなことを言ってた気がするんですよね。

まぁつまり何が言いたいかというと、ハーレムを形成する際にはそれなりに男側にも度量が求められるんじゃないのかっていうことです。
そこで本作なんですが、主人公がまぁーヘタレでした。
プレイしていて最初はまぁ絵目的だったため、ある程度は楽しめましたが、シナリオが展開するたびに主人公のヘタレさを認識していき、
なんでこいつがモテまくってんだとかこんな主人公に惹かれるヒロインもなんだかなーという感じで冷めていきました。

主人公はいまいちでしたが、ハーレムルートにおいて複数プレイをする際にはいろいろな組み合わせがあったように思えます。
ストーリーや人間関係においてあまり関係のないヒロインたちが、主人公のハーレムに所属することによって関係が生まれて、新たな一面が見えてきたって感じでしょうか。
いろんな組み合わせがあるので複数プレイが好きな人には向いているのかもしれませんね。


CG枚数は90枚ということで視覚的には満足できる枚数なのではないでしょうか。
うち8割くらいがエロCGとなっています。
そして、エロシーンではアヘ顔が多いです。
これも本作の特徴のひとつになるのでしょう。
実はわたしはアヘ顔が好きじゃないので間違っているかもわかりませんが、こういった可愛らしい系の絵でアヘ顔ってのはあまり数がないように思えます。
そういう意味ではアヘ顔スキーには良い作品なのかもしれませんね。
ちなみに、私みたいなアヘ顔が苦手な方向けにオプションでアヘ顔の演出を切ることができます。
細かいところを設定できる点は良いですね。


まぁエロかったし良いんじゃないかなって感じですね。
ハーレムや複数プレイが好きな人はやっても良いかもしれませんが、それ以外の方は特別やる必要性のない作品だと思います。



総合評価:C (佳作)