もう四月だというのに寒い日が続いてますね。
アニメやら漫画やら、いろんなものが終わったのでそれらについて。
【アニメ】
今季で最後まで見たのは『けものフレンズ』、『ガウリールドロップアウト』、
『セイレン』の三つでした。

『けものフレンズ』は面白かったですね。展開とかは王道だけれども、全体的に丁寧に作られている作品でした。
Twitterとかでもみかけたのだけれども、『けものフレンズ』は人によっていろんな楽しみ方があるのがいいよね、ってまさにそのとおりだなと。
作品設定やさりげない演出から考察を楽しむ人、純粋にフレンズたちに癒やされる人、
動物に詳しい人はさりげない仕草の演出にクスリとしたりと、多角的に楽しめる優れた作品だったんだろうなと。
私自身のお気に入り度はB(Sが最高でEが最低、A以上がもう一回見直したいライン)ですが、作品以上に、クリエイター達に好感が持てるような作品でしたね。

お気に入り度:B


『ガウリールドロップアウト』
これは面白かったですね~。
これを見ていた時期は非常に忙しくて、これが唯一の癒やしとなっていました。
多分、1~8話くらいまでは2回見てますね。それくらいハマってましたw
私はリアルタイムのアニメは基本オリジナルしか見ないのですが、
見たきっかけは付き合いのある人が「脳が溶ける」って言ってて、萌えに飢えていたから見始めたのですが、最初の1話はあんまり楽しめたとはいえませんでした。
けど、なんか癖になるというか見たくなる…という感じで2話、3話と見ていったらハマっていました。
良かった点はやはりキャラクターになるのでしょうか。キャラ同士の絡みがほんと見てて面白かったです。
特に悪魔勢が非常に魅力的で、可愛かったですね。
最初から最後まで楽しめたらSくらいつけたのですが、個人的に里帰りあたりが非常につまらなかったです。
思えば、私はあの4人らがわちゃわちゃしてるのが好きなのですから、それぞれが絡む機会が減る里帰りは楽しめなくて当然ですね。
あと、モブの田中さんとかも可愛かった。
全体的に可愛かったしか言ってないけど、実際そうだったからしょうがないw

お気に入り度:A



『セイレン』
お前は微妙。
知人が見てるから~ということで見始めたのですが、まぁなんか微妙でしたね。
恋愛モノだけれど心の機微な変化とかロマンチックな展開だとか、変態的なシチュエーションだとかもなく、
作品全体を通して『アマガミ』の劣化というか、パチモン臭がしました。
うーん、ていうか、見ていた感想が、「こいつらのエロシーンが見てみたい」だったんですよねw
だからもしエロゲとかで出ていたなら多分楽しめたのでしょう、こんなこと言うのはナンセンスですが。
タイトル通り清廉可憐なカノジョたちとのラブストーリーのはずが、実際は清廉可憐とは真逆の感情を抱かせられてしまいました。
なので、私にとってはちょっと微妙でしたね。

お気に入り度:D




『このすば2期』は途中でリタイア…というより、見る暇がなくなった感じ。
これみるならゲーム優先。
『鉄血のオルフェンズ』の2期はどうなんですかね~。6話くらいまでは見てましたけど。
自分の周りがあんまり騒いでないので、今のところは見る気がないですね。






【クズの本懐】
ついに最終巻が出たので。
これもきっかけは知人が読んでるから~なんですけどねw
たまには、付き合いであまり触れないような作品に触れるのもいいかな。
まぁ~そうだね、この作品のひとこと感想は「昔の自分だったら好きだった」でしょうね。
タイトルはクズなんだけれども、自分としてはただ単に心とかが弱く、甘いタイプの主人公たちなんですよね。
恋愛方面において心が弱い男女主人公+ビッチ+レズの群像劇という作品。
さて、私はこういった恋愛において弱い人物のお話がある程度好きなのですが、それはどこかしらその人物の考えや思いに共感を覚える部分があるからです。
そういう方面を重視するがゆえ、基本的には心理描写などを好みます。
本作はそういった心理描写の前に心の弱さに甘えて行動を取っているんですよね。
つまり主人公である花火と麦が恋人のふりをしている設定です。
もう自分はこの部分がとにかくダメで、これはクズではなく甘えです。
まぁ付き合っている体だけだったらよかったのだけれども、本作だと肉体関係(SEXはNGだっけ?)まであるわけです。
自分が未成年ならともかく、えろげばっかりやってるんですよね。一般紙でこういうシーン見せつけられてもなと思っちゃうわけです。
しかもクソ中途半端だし、青年誌である程度書くか、それか全く書かないかのどっちかにしてほしかったです。
こんな甘えた行為をしているのに好きな人にアタックできなくて辛い辛いって、お前同士とよろしくしてるくせによく言うよとか思っちゃうんですよね。
まぁそんな文句もありつつも最後まで読むことが出来たのは、主人公以外の女性キャラが良かったからです。
具体的にはビッチの茜先生とレズの早苗ことえっちゃんですね。

この2人はある意味信念があるというか、徹頭徹尾ぶれないんですよね。
ぶれないキャラは好きです。そういったキャラにはある種の哲学が存在していますからね。
特にビッチの茜先生はそのへんが非常にうまく書けていたと思います。
実はこの作品、茜先生が主人公なのでは?と思うくらいいい感じのクズっぷりでした。
まぁ個人的にはえっちゃんのほうが好きなんですけれどね、レズセックス最高か。

ていうか、エロゲで『Imitation Lover』ってあるじゃないですか。
あれが好きなら多分この漫画も気にいると思いますよ。
まぁそんな感じでした。

お気に入り度:C-





【韋駄天いかせ男】


その昔、PC-88やMSX2などで『韋駄天いかせ男』というシリーズのADVが発売されていました。
このゲームはどんなのかというと…言葉でいうよりプレイ画面を見てもらったほうが分かるでしょう。

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つまりいかせ男とは、0~99の数字を入力して『◯◯を ◯◯で ◯◯する』という構文を完成させてキャラクターを感じさせてイかせるゲームです(
テキストを見てもらえば分かる通りなかなかカオスなゲームです。元祖電波ゲーといえるでしょうね。
そんな『韋駄天いかせ男』シリーズですが、この度Windows7などに移植されたらしいです。
(MSX2版だからグラフィックがちょっとアレかもですけど。)

 
前々からeggとかでプレイが可能でしたが、あのサイトは登録しないとプレイできないのでちょっと面倒なんですよね。
ホントは実機でやるのが一番なんだけれど、このシリーズはプレミアついてるんですよね、流石にこれ買うなら実機でしかプレイできない方を買いたいよね。
昔の電波ゲームに興味がある方は是非買ってみては如何でしょうか。