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「GAOGAO! 1st. ラジカルシークエンス」

1994, 1, 7 / PC-98 / ADV / フォア・ナイン




【あらすじ】
ある晩、偶然拾ってしまった猫娘<ミィ>
裸、しかも記憶ソーシツ!?
ミィをつけねらう謎の美女集団
さらにもう1人の猫耳美女とは!?
失われた記憶を求めて、大活劇のはじまりはじまり~!
(パッケージ裏より)




【感想】
本作はフォア・ナインから発売された『GAOGAO!』シリーズの第1作目となります。
『GAOGAO!』は全部で4部作となっております。
一応シリーズモノですので、もしこのシリーズに興味があるのであれば本作からやるべきなのでしょう。

さて、このシリーズのコンセプトは「人間じゃない女の子」ということで、猫やらなんやらといったケモノ娘がテーマとなっております。
そのため、ケモノ娘の属性が無い方には楽しめなさそう…と感じる方も思われますが、
このシリーズはストーリーが非常に良いものとして仕上がっており、属性のない方でも十分に楽しめるのかなと思います。
もっとも、ストーリー重視の傾向が見られるのは2作目の『パンドラの森』以降となりますので、
本作のみに限っていうのであればケモノ娘の属性が無い方だとちょっと退屈に感じるかもしれませんね。

ゲームのシステムはコマンド選択型のADVですが、これが結構面倒。
というか、どの場所に行ってどのコマンドを選べばゲームが進行するかが分かりにくいのですよ。
場合によってはほぼ全てのコマンドを選ぶ必要もあり(ていうか私が下手くそなだけ?)、とにかく大変でした。
この部分はあまり良くなかったですね。
画面デザインのほうがちょっとめずらしい感じだったのかな。
地の文は画面下にあらわれて、セリフはウィンドウで出てくる感じでした。
まぁこの時代の作品をそんなには知らないので珍しくはないのかもしれませんが、一応書いておきます。
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ストーリーはあらすじの方を見てもらえば分かる通り、偶然拾った猫娘が原因でドタバタしてしまう作品です。
本作に限って言えば、それほどストーリー自体はよくありません。
しかし、本作で登場する設定や人物が後々の作品に影響を及ぼしてくるため、もし『GAOGAO!』シリーズを心底楽しみたいのであれば本作をプレイしましょう。


まぁ本作はどちらかといえばキャラクターが良かったのかなと。
ヒロインのミィや菜々子を始めとして、敵キャラクターの香織など、みんな魅力的でしたね。
敵なのにアホなもんだから、憎めないし妙に可愛らしいんですよね~。
このキャラクターたちとドタバタしているところは、プレイしていて単純に面白かったですね。


本作を気に入るかどうかはキャラクターを気に入るかに依るのでしょうね。
まぁ正直本作自体はあまり評価できる作品では無いとは思いますが、2作目以降はホント面白いですからね~。
この記事を書いているときは、私はまだ3作目の『ワイルドフォース』をプレイ途中ですが、非常に面白いです。
BGM、キャラクター、ストーリーと優れていますね。
ストーリー重視の昔のゲームがやってみたい方は是非このシリーズをプレイしてみてはいかがでしょうか。