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「アイカギ」

2017, 1, 26 / Win / ノベル / あざらしそふと

「一緒に‥‥‥、暮らしませんか?」



【あらすじ】
学園最後の冬。 受験と卒業を間近に控えた 春原望 は、途方に暮れていた。
自立をしろと言われて一人暮らしの部屋を探していたが、なかなか条件に合った物件が見つからない。
そんな望を見かねたのか、幼なじみの 小鳥遊汐栞 から一つの提案
「そのっ……! わ、私の……、私の家で一緒に暮らしてみない!?」
自立をしろと言われたのに、それじゃあ二人暮らしになるんじゃ……? と疑問に思う望だが、
両親の快諾から流れるようにことが進み、気づけば幼なじみと 2人で暮らすことに。
1ヵ月間だけの期間限定の同棲生活。
短い期間だし、幼なじみなのだから間違いなんて起こるはずがない。
そんなことを思っていたが、一緒に生活することで初めて知る汐栞の一面、ふとした瞬間の女性らしい仕草。
彼女を意識する度にドキドキと高鳴る鼓動。
「俺たち、どうなるんだろ……」
幼なじみの女の子と二人きりの生活が、始まる――





【感想】
まぁ…絵が好きならやっても損は無いんじゃないですかね。
本作は選択肢もない、ただ読み進めていくだけのノベルです。
簡単なあらすじは幼馴染と同居することになって、その日常を描いた作品という感じでしょうか。

ストーリーに関してはまぁ正直面白くなかったかなと。
なんだろうね、プレイしてて思ったのが、主人公とヒロインの生活のダイジェストを見ているだけって感じでしょうか。
とある出来事をピックアップしただけで、二人が一緒に暮らしてからのヒロインや主人公の心理の変化とかがまったくないんですよね。
だから一緒に暮らして好きになったとか言って付き合い始めたりしてもこちら側としては「はぁ、そっすか」としか思えず、まぁ単純におもんねーなと言う感じでした。
そういった恋愛面から見ても本作は微妙でしたし、あとはヒロイン自体に愛着、例えば萌えという感情を抱きにくかったです。
これはなんでだろうなーと考えたときに、立ち絵がヒロインしかないのが原因なのかなと。
本作はロープライスですので立ち絵などの素材に乏しいです。なのでヒロインしか立ち絵が存在しないこと自体は特に問題はないのです。
けどなんだろうなー、こういった、幼馴染と同居して付き合う~みたいなシチュエーションって、
抜きか萌えかっていったらそのシチュエーションに憧れる萌え要素のほうが強く求められる気がするんですよね。
ていうか私がそうなだけかな。
まぁ私がそうなのでそういう前提で進めていきますが、そういった場合って二人でいるっていうことを強調すべきだと思うんですよ。
本作は立ち絵がヒロインしかおらず、大体ずーっとヒロインと主人公は一緒にいます。
ということは最初から最後まで二人っきりという状況なので二人っきりであるということにありがたさが無いんですよね。
大人数でいる状況や組織に属しているという描写があったりするからこそ、二人でいるということ自体に特殊性を感じ、萌えたりするんじゃないかなーって思うのですよ。

あと主人公とヒロインの間の会話もお互いのことを知り尽くした熟年夫婦みたいで、まぁそれはそれで安心感があるのかもしれませんがw
こう、身悶えるようなシーンとか会話も無いんですよね~。
幼馴染だから昔からお互いのこと色々知ってるからそういう風になるのかもしれないけど、
逆に考えたらお互い一緒に暮らし始めたから・付き合い始めたからこそ見えてくる部分ってのもあるんじゃないかな~。
本作はそういった部分があまりなく、まぁヒロインに対して萌えることができませんでした。
ヒロインに萌えを求める人はあんまり楽しめないような気がしますね。


グラフィックはまぁある程度は良いのかなと。
たまにアレ?って思うような崩れがあったりしますが、大体は良かったので満足なのかなと。
しかし、CGの枚数が17枚なんですよね。しかも本作はSD絵とかないです。
ロープライスのエロゲーでこれは正直少ないよなと
彼女のセイイキとかSD込で25枚ですし『おしおき生意気ギャル』とかも28枚あります。
だからこれ少すぎ~って今調べてたらHPにCG枚数書いてありますね…
まぁHPに書いてあろうが書いてなかろうが値段の割に少ないことは事実です。
そのくせ崩れたCGもあるわけですから、個人的な好みはさておき、正直なところ評価するに値しにくいのかなと。



うーん、キャラクター性・ストーリー・グラフィック・コストパフォーマンスどこをとっても良いところがありませんでした。
まぁ絵目的だけなら買っても良いと思います。おすすめはしませんが。







総合評価:D (凡作)